2018/04/17

地主様および資産管理会社様からの有効活用に関するご相談を承ったのが平成28年の11月。役所ヒアリングを重ねながら待機児童ニーズを確認し、某大手保育事業者様のご意向によりプロポーザル方式の公募にご提出頂き、無事選定されたのが平成29年7月下旬。そして先日の4月2日にようやく開園を迎える事ができました。

今まで何十か所もの保育園を立ち上げてきた私ですが、その中でも最も多くの困難にぶつかってきたと言っても過言でない本件。児童福祉法はもちろんのこと、建築基準法・都市計画法、そしてさらに埋蔵文化財保護法やこれらに準ずるローカルな条例等、次々に立ちはだかるハードルを当社の保育スキル+不動産・設計・建築の専門的なパワーチームの結束力によりひとつひとつ乗り越えてきました。もちろんそこには、不動産オーナー様および保育事業者様の多大なるご理解ご協力があった事は言うまでも有りません。

定員80名と、最近の首都圏近郊保育園の平均的な規模よりも少々大きめの当該保育園。全国的にも待機児童数が上位に位置付けられる該当市の待機児童解消に無事貢献できたかと思うと非常に大きな達成感を感じる一方で、少子化の流れがなかなか止まらない現在の日本の現状を考えるといつか必ず『保育園はもう要らない』状況になる、と考えるのが自然かと思います。そこで弊社では、『園庭無し』でも認められる近年の認可保育園ですが将来的な事業者間での競争になる事を想定し、当該保育園運営事業者様に『園庭の広さ』を強みとするご提案を申し上げそしてご評価いただき、ご開設のご意向を賜わりました。

保育園新設には多くの公費が注入される状況が続いておりますが、これはいつまでも続きません。現に都内の某区では財源不足から既存の公設民営保育所への運営費を削減する事が既に決定しております。

当社では地域毎の保育ニーズ(待機児童の状況)やこれら地方自治体の...

2017/09/19

当社が開園コンサルティングをさせていただいている保育園運営事業者様が、千葉市の小規模保育園事業者募集の公募に応募しそして選定され、来年4月に開園する事が決定致しました!

この事業者様から弊社ホームページへお問合わせをいただいたのは、今年6月の事。「自分の理念を実現するため、どうしても保育園を立ち上げたいのです。保育士資格を取得したものの、現場経験が無い自分には何をどうやれば

良いのか見当がつかない…是非ともお手伝いして頂けないでしょうか?」とこの様な内容でした。そして、その時点で検討されていた物件の情報をお聞きし「まずは違う物件を探しましょう。いくら好立地であっても、こども達の安全性を担保するために様々な法的縛りがかかってくる保育事業にはその様な極めて"黒"に近い物件の検討推進は時間とコストの無駄になるだけ。」というアドバイスをさせていただき、今回の対象物件にたどり着いた訳なのです。それがコチラの建物。

 もちろん建築基準法上の確認申請検査済み証が発行されている建物。オーナー様もすごく協力的な良い方で大変助かっているのですが、新築後の改修を繰り返しているうちに随分と建物内部が変わってきており、原形がよくわからない状態になっているのです。そこで、弊社と提携して頂いている福祉施設に手慣れた心強い設計の先生にご登場いただき、専門的な見地から的確なご判断をいただき、それを基にしたプランニングと運営事業者様の熱意が評価され、見事"事業者選定"へとこぎつけた訳なのです。当初は、当事業者様の"経験不足が最大のネック"と思い随分と心配していたのですが、我々プロジェクトチームのチームワークによりこの"弱点"を克服し、好結果を得る事ができました。

しかし保育園運営の事業において一番大事なのは、<役所に選ばれる事>ではなく<利用者によろこばれる事>、すなわち<望まれている以上の結果...

2017/04/13

 香川県の保育所の園児が、屋外遊具(木製うんてい)の筋交い部分に首を挟まれ一時心肺停止状態となる事故が起こってしまいました。幸いにして、病院に緊急搬送された後に自発呼吸が戻ったとの続報に、ほっと胸をなで下ろしました。

事故が起きたうんていの画像を最初に見た時には「これのどこにどの様な状態で挟まったのか?」と疑問に感じたのですが、解説のイラストを見てみると、十分にあり得る事に気づかされました。しかしこのうんてい、見た目からすると10年、もしかしたらそれ以上前から使用されている様に見受けられ、おそらく今回の様な事故は今まで起きていなかったのだろうと思います。現場の先生方も、落下のリスクは感じていてもまさかこんな所に首を挟んでしまうなんて、想像もできなかった事でしょう。でも実際には起きてしまった。完全に予測の範疇を超えてしまったのです。おそらく、全国の他の保育園や幼稚園でも今回の様に、予想だに出来ない様々な事故が起こるリスクは無数に存在しているものと思います。それらを少しでも防ぐためには、今まで問題が無かったからと言って未来永劫その状態が続くとは限らないという危機意識を大人たちが持つ事、そしてこの様な遊具の製作検討をする段階でしつこいまでに安全性に対する検証を行う事、この様な事が求められるのだと思います。

楽しいはずの遊具での遊びの裏側には、予想をはるかに上回るリスクが潜んでいる事を教えられる出来事となってしまった今回の事故。弊社においても、子どもたちの<安心安全>を担保する事の重要性について、改めて考えさせられるきっかけとなりました。そして大事な事は、時間が経ってもその危機意識を維持する事。東日本大地震の時のあのとてつもないほどの恐ろしい思いでさえ6年が経過した今、薄れてきてしまっている事を私自身感じています。今回の園児が助かったのはたまたまなんだと認識し、色...

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